ゲイル・ジロンダは2021年7月にイノザイムに入社し、上級副社長兼チーフ・ピープル・オフィサーを務めている。組織設計、人材採用、パフォーマンスカルチャー、プランニング、リーダーシップ開発において20年以上の経験を持つ。
ジロンダ氏は、大規模な多国籍製薬企業や小規模なバイオテクノロジー企業での経験から、ライフサイエンスに関する深い知識を有している。以前は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)で人事、グローバル血液・グローバル市場アクセス担当バイスプレジデントを務め、セルジーン買収の一環として血液ビジネスユニットの統合に重要な役割を果たした。さらに、買収後の戦略、組織設計、人材調整を通じて、グローバルマーケットアクセス、価格設定、医療経済・アウトカムリサーチ(HEOR)チームをサポートした。2018年にグローバルフランチャイズ部門人事担当副社長としてセルジーンに入社する前は、アレクシオン・ファーマシューティカルズでコマーシャルオペレーション部門人事担当エグゼクティブディレクターを務めた。また、ワトソン/アクタビス、ジェリニ・オフタルミック、アイテック・ファーマシューティカルズなどの中堅・中小企業で人事・業務部門のリーダーを務めた経験もある。SUNYパーチェス校で教養学の学士号を取得後、コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジで社会組織心理学の大学院課程を修了。