エール大学医学部小児科(内分泌学)および整形外科・リハビリテーション科教授。ヴァージニア大学で学士号を取得後、アラバマ大学で医学博士号を取得し、一般小児科の研修を受ける。ボストン小児病院で内分泌学のフェローシップ研修を受けたのをきっかけに、小児の代謝性骨疾患に焦点を当てた臨床研究に長年携わるようになった。
カーペンター博士はイェール大学に30年以上在籍し、イェール大学骨プログラムで非常に活躍している。彼は、イェール大学の学際的な小児代謝性骨疾患クリニックの院長を務め、2006年に米国国立衛生研究所(NIH)の研究翻訳センターとして設立されたX連鎖性低リン血症イェールセンターの所長を務めている。同センターは、XLHおよび関連疾患のトランスレーショナル・サイエンスに専念し、米国東部におけるXLH患者家族の臨床ケアの中核を担っている。カーペンター博士はまた、イェール大学臨床研究センターの病院研究ユニットのメディカル・ディレクターも務めている。カーペンター博士は、小児科、内分泌学、骨に関する様々な雑誌の編集委員を務めている。