デビッド・トンプソン, M.A., M.S., Ph.D.

デビッド・トンプソンは現在シニア・アドバイザー。 トンプソン博士は、2018年から2020年まで上級副社長兼最高科学責任者を務めた後、2021年に最高開発責任者として当社のリーダーシップ・チームに参加した。 前職では、INZ-701を皮切りに、同社独自の治験薬パイプラインを構築するための科学研究を担当した。

骨疾患とリン酸塩調節に焦点を当てた研究開発プログラムの立案と指導に30年以上の経験を持つ。 イノザイム・ファーマ入社以前は、アジュール・バイオテックの創業者兼社長として、骨粗鬆症の予防・治療や膣萎縮症の治療に用いられる非ステロイド性選択的エストロゲン受容体モジュレーターであるラソフォキシフェンの新規製剤の開発に携わった。 それ以前は、アレクシオン・ファーマシューティカルズで低ホスファターゼ症治療薬アスホターゼ・アルファの臨床開発を指揮し、ファイザーでは骨粗鬆症研究および虚弱体質発見グループを統括するなど、複数のバイオ医薬品企業で臨床研究および医薬品開発の幹部職を歴任。 メルク研究所では前臨床研究を行い、骨粗鬆症治療薬アレンドロネートの初期臨床開発に参加した。 モンタナ大学で修士号、コネチカット大学で修士号と博士号を取得。